みつひめの日録

日々の記録。

射手座落語会@湯島天神参集殿

正蔵さんと喬太郎さんが射手座なのは、去年の落語@鶴川の二人会で聞いて知っていたのだが、生志さんも射手座だったとは。この落語会のメンバーを見たときに知った。
湯島天神の広いお座敷が会場。天井から下がっていたペンダントライトが可愛かったな。ちなみに、天神様も射手座だったりして?なんて思ってちょっと調べてみたけれど、はっきりはしないが、6月25日がお誕生日だという説があるそうだ。とりあえず、射手座ではなさそうだな…。

開口一番のなな子さんも、射手座だそう。お弟子さんにちゃんと射手座の人がいるとは。続いて登場したのは、「いつもだと、開演前に全員でくじ引きして、順番を決めるのですが、今日は喬太郎さんが遅れているので、まずはわたしが」といって正蔵さん。映画(山田洋次監督「喜劇 家族はつらいよ」)はクランクアップしたそうだが、まだ髪の毛は長いなぁ。でも、見慣れたので、前ほど違和感はないけど。ペットの話から「猫と金魚」に。番頭さんの粗忽っぷりが楽しい。正蔵さんは、重々しいネタよりも、こういう軽快で明るいネタが好きだな。
続いて、生志さん。最近、生志さん聞いたよなぁ〜、と思ったら、落語研究会で同じ「悋気の独楽」を聞いたのだった。つながなくちゃいけない、という使命もあったのだろうけれど、小学校の後輩で前衆議院議員の人の話から展開されたマクラは、時事ネタでありながら、身近な感じもあって楽しい。研究会の時より毒もキツ目だったけど、それが笑える毒だった。このくらいの感じだと、素直に笑えるんだよな…。本編の「悋気の独楽」も、貞吉がよりのびのびしていて、楽しく聞けた。
そして、喬太郎さん。高座に座った瞬間、ちょっと体調が悪いのかしら?と思ってしまったのだが、だんだん普通に戻っているようだったので、気のせいかな? でも、ちょっと大人し目だったような気もするなぁ。喬太郎さんの「うどん屋」は、たぶん、初めて聞いたので、ネタのせいなのかどうなのか、わからない。特に前半が喬太郎さんにしては、おとなしく感じられた。

昭和の名人~古典落語名演集 十代目柳家小三治 四

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今まで聞いたなかで、特に印象に残っているのは、このお二人の高座。